コロナの影響でテレワークをし始めた企業はかなりたくさん。
と、思いきや都内では増えていても地方ではなかなかテレワークは進んでいるわけではありません。
そこにはさまざまな問題があります。まず、業種の問題。
ITや金融などの業界、もしくは物販でもともとインターネットで売っていたなど
そう言った業界であればテレワークの以降は簡単、もしくはすでにしていたはずです。
問題となっていたのは、レストランや美容室、お花屋、イベント会場やカラオケなど。
人が集まらないと営業が厳しい業界ほど、オンライン上で動きにくいということがわかります。
オフラインでの強みが、テレワークだと活かせなくなるからです。
それでも、戦略を変えてさまざまな動きをし始めている企業はたくさんありますし、倒産した企業もあります。
ウイルスによってここまで世界的にダメージを受け、ましてや
自宅待機になるという状況を見越して準備をしていた人はほとんどいなかったのだと思います。
いわゆる、予想外のシチュエーションであり、ハプニングでした。
こうした状況下で、テレワークがスムーズにできていた、もしくは
前からしていたという人はもしかしたら安心したかもしれません。
ですが、テレワークをしていても、きっと何かしらのダメージはあります。
売り上げが落ちたり、仕入れや流通が制限されるということもあったからです。
広い目でみて見ると、何をしていてもきっと上手くいく人もいればそうでない人も、
業種も環境もタイミングもあるのだなとわかります。
世界では電子化が急速に発達しているのに、日本は、電子化も遅くインフラも整っていません。
日本は急速に変化をする、ということが難しいのかもしれないとひしひしと感じています。
それは、大企業や最新のものは都内に集中し、地方とのギャップが凄まじいからです。
東京はすぐに電車もきます、タクシーも捕まるし、ウーバーイーツもあります。
少し離れると、ウーバー イーツなんて配達区域外であること
お店や交通量の少なさに対して高齢者は多いです。
マイナンバーカードがアプリでの給付金の申請に必須でしたが、
そのお問い合わせ先の人は仕組みを理解していませんでした。
問題は、何が必要なのか、もしくは必要でないのかです。
テレワークをしていて、通勤や無駄な会議、無駄な飲み会が
実はなくて良かったことに気づいてしまったのです。
生産性が自宅での自分のペースで仕事ができる環境であれば
格段に上がることなどもです。
これからの働き方に関して、見直すには良い機会なのかもしれないと思いました。